日本MOT学会会員各位
MOTに関心をお持ちの皆様には日頃から多大のご支援をいただきありがとうございます。今般、UNIDO 東京事務所長 安永裕幸氏に、最近各方面で注目されているSDGs(持続可能な開発目標)に関するご講演を頂くこととなりました。多数の皆様のご参加をお待ちいたします。
- 日 時:
- 令和元年 5月11日(土)17:30~19:30
- 場 所:
- 北陸先端科学技術大学院大学(JAIST) 東京サテライト
http://www.jaist.ac.jp/satellite/sate/access/ - 演 題:
- SDGs達成のために科学者/エンジニア/実業家/政策決定者ができること
- 共 催:
- 日本 MOT 学会、日本MOT振興協会、科学技術と経済の会、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)
- 定 員:
- 40名、会場の席数により、定員を超えた場合は参加をお断りする場合もありますので、あらかじめご了承ください。
- 申し込み:
- https://forms.gle/FxKidE7ENUqTEMCk6
- 問い合わせ先:
- 内平直志 (日本MOT学会 理事/北陸先端科学技術大学院大学 教授)
uchihira@jaist.ac.jp
- 要 旨:
- 持続可能な開発目標(SDGs)が国連で採択されて約3年半が経過した。ようやく産・学・官の各ステークホルダーにおいても浸透し、具体的なアクションが開始されている。が、未だに、「重要性は判るが具体的に何をやればいいのか判らない」、「日本では50年前に達成されているのだから、枯れた技術を持っていけばいいのでは」等という声を耳にする。科学者もエンジニアもビジネスマンも政策決定者も、「今、世界が抱えている課題」の大きさと、過去の延長上では(技術的にもビジネス的にも)実現できないという困難さを今一度確かめるとともに、discipline や所属する組織を越えた新たな取り組みが必要であることを認識すべきであろう。また、最もスピーディに動くことのできるのは、おそらく大学等の教育・研究機関であろう。こうした点について参加者の皆様とお話ししたい。