日本MOT学会年次研究発表会（2019年度）は2020年3月20日（金）に，東京工業大学大岡山キャンバスで開催予定でしたが，新型コロナウィルスへの対応で現地開催は中止になりました．
しかし，発表実績としては3月20日に成立したとみなし，発表論文集を会員向けに公開いたします．
日本ＭＯＴ学会会員で発表論文集を入手希望の方は，日本ＭＯＴ学会事務局（gakkai[at]js-mot.org（[at]を@に変更してください。））にお問い合わせください．
希望者によるオンライン発表会も2020年3月20日に実施されました．
オンライン発表会プログラム
発表論文集目次
Ａ：ＤＸ・プラットフォーム
- A1: エコシステムの分析・設計・実現プロセスに関する研究（辻本 将晴／東工大）
- A2: DX時代の事業承継と起業促進: クラウドイノベーションとしてのM&Aプラットフォーム（中田 行彦／立命館アジア太平洋大）
- A3:プラットフォーマーの経営戦略論の系譜と今後の展望（奥村 洋／デンソー）
- A4: IoTがもたらす樽生ビール及び外食市場への“豊かさ”創出に関する研究開発（山下 直之／アサヒビール）
- A5: RFIDプラットフォームエコシステム構築のための新たなRFID導入形態の提案と検証（井上 祐樹／広島大，竹中 毅／産総研，集貝 忠文／富士通フロンテック，笠作 貴弥／富士通フロンテック）
- A6:機械学習応用システムの深化パターンと開発手法（奥田 聡／北陸先端大, 石谷 規彦／ウェザーニューズ, 森 俊樹／北陸先端大, 根本 学／北陸先端大, 西村 一彦／ボイスリサーチ，内平 直志／北陸先端大）
- A7: IoTシステムの分類方法の一提案（新庄 貞昭／北陸先端大，内平 直志／北陸先端大）
B：製品アーキテクチャ
- B1: デザイン・ルールを決めるエンジニアの能力構築に関する考察 −ロボット・システム・インテグレータの事例から−（後藤 麻美／名工大，徳丸 宜穂／名工大，小竹 暢隆／ヒューマンウェア・ ネットワーク推進機構）
- B2: 燃料電池自動車と電気自動車のすみ分け分析（今村 悠樹／東工大，辻本 将晴／東工大）
- B3: 半導体CMOSイメージセンサ事業に関する研究 垂直統合型企業が技術優位性を長期間維持する要因に関する考察（浅見 哲也／東工大，辻本 将晴／東工大）
C：グローバルマネジメント
- C1: TRIPSのLDC向け特別措置消尽がバングラデッシュの製薬産業へ与える影響の分析（三森八重子／大阪大）
- C2: 在越日系企業の人材不足と人材育成問題に関する研究（谷本 貴男／名工大，徳丸 宜穂／名工大）
- C3: 日系製造企業における海外子会社の能力構築と拠点間関係の変容（倉田 颯／名工大，徳丸 宜穂／名工大）
- C4: MT法によるアンケート調査から品質課題を出さないメキシコ合衆国における低価格部品調達先の選定手法の研究（川邊 安彦／法政大）
- C5: ASEAN市場を見据えたグローバルR&Dの推進に関する考察 ビジネス戦略と連動した日本人の人材育成とローカルメンバーとの共創に向けて（野元 伸一郎／みらい）
D：組織・リーダーシップ・人材育成
- D1: システム・オブ・システムズとしての新幹線開発過程分析－東海道新幹線建設における課題解決と要素技術開発への取り組みに関する調査－（須山 直紀／東工大，池上 雅子／ウプサラ大）
- D2: 建設現場でのICT とプロジェクトマネジメントの課題（平林 裕治／清水建設，角 忠夫／むさし野経営塾）
- D3: 大学院での研究活動が技術者キャリアに及ぼす効果の解明の試み（小林 勝広／日本技術士会）
- D4: 組織行動変革を実現する動態モデルの提案 新規事業提案制度に取り組む企業の事例研究（大崎 達哉／北陸先端大，内平 直志／北陸先端大）
E：知財・標準化・産学連携・オープンイノベーション
- E1: 攻めの知的財産戦略・IPランドスケープ （宮 正義／ビジネスブレークスルー大）
- E2: 国内情報通信系エンジニアリング会社におけるオープン・イノベーションの有効性についての考察（中村 義孝／東工大，宮崎 久美子／東工大，辻本 将晴／東工大）
- E3: イノベーションの加速を目指したスケーラビリティとシナジーを最大化する産学共同研究スキーム考（若林 整／東工大，亘理 誠夫／東工大，新田 元／東工大，日向寺 朗／東工大，武智 真／東工大，堀 敦／東工大，樋口 敏夫／東工大，藤原 一郎／東工大，水田 博／北陸先端大, 竹田 謙一／信州大, 池田 保／東工大，、廣井 聡幸／東工大）
- E4: 大型産学共同研究のマネジメントとリーダーシップ（西尾 好司／文教大）
F：中小企業・地域イノベーション
- F1: 北東アジアとの国際分業と地の利を生かしたデジタルサイネージベンチャー～SMA:ストローベリーメディアアーツ社事例～（倉重 光宏／高知工科大）
- F2:製造業中小企業の新製品開発における情報発信の効果と吸収能力の必要性（大谷 隆児／立命館大，名取 隆／立命館大）
- F3:公的中小企業支援機関に求められるコンサルティング機能の研究（田中 暁／名工大，徳丸 宜穂／名工大）
- F4: 新産業創出政策をプロデュースする組織と人材の役割とその変容（後藤 友紀／名工大，徳丸 宜穂／名工大）
- F5: 国内航空機産業への参入と地域中核企業創出に関する研究（竹内 広和／名工大，徳丸 宜穂／名工大）
G: SDGs・環境問題
- G1: 持続可能な開発ゴールの意識調査におけるＮＥＰの科学技術イノベーションに対する影響（林 裕子／山口大）
- G2: CASTを用いた越水による決壊の分析（石塚 幸乃／法政大，川邊 安彦／法政大）
- G3: SDGsの目的を考慮した機械の健全な普及のための安全設計（福田 隆文／長岡技科大）
日本MOT学会年次研究発表会（2019年度）実行委員会
- 実行委員長：若林 整（東工大）
- 実行委員
- 佐々木 康弘（日本電気）事務局長
- 内平 直志（北陸先端大）企画委員長 プログラム編成担当
- 本村 真人 （東工大）
- 野元 伸一郎 （みらい）
- 水野 正之 （日本電気）
- 山崎 有彦 （日本電気）
- 福田 隆文 （長岡技科大）
- 川邊 安彦 （法政大）
問い合わせ先：日本ＭＯＴ学会事務局
gakkai[at]js-mot.org（[at]を@に変更してください。）