日本MOT学会 2021年12月度第1回講演会

「カーボンニュートラルとエネルギーシフト」

共催
日本MOT学会・日本MOT振興協会・科学技術と経済の会・日本労働科学学会・日本工業大学専門職大学院

MOTに関心のお持ちの皆様には日頃から多大のご支援をいただきありがとうございます。今般、国際大学国際経営学研究科 橘川武郎教授にカーボンニュートラルの実現に向けたエネルギーのあり方の変容についてご講演を頂くこととなりました。オンラインでの開催となりますので、多数の皆様のご参加をお待ちしております。

1.日 時

2021年12月17日(金)(18時45分~20時30分)

2.場 所

オンライン会議システム(Zoomを予定)

3.募集人数

90名(申し込み先着順)

4.次第

(1)
開会のご挨拶:日本MOT学会企画委員 椎名和仁 (18時45分~18時50分)
(2)
講演 (18時50分~20時30分)

講演要旨

2020年10月の菅義偉首相(当時)の「2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする」という宣言以来、カーボンニュートラルへの動きが高まりを見せています。最近開かれたCOP26(第26回気候変動枠組条約締約国会議)での議論からも、この動きが世界的な潮流となっていることは明らかであります。そこで、カーボンニュートラルを実現するためには、国内のエネルギーのあり方をどう変革しなければならないか、具体的な課題を掘り下げ、その施策をご講演いただきます。カーボンニュートラルには多岐にわたる新技術が必要であり、技術経営(MOT)の観点から大変興味深い内容となります。

講師

国際大学副学長・大学院国際経営学研究科教授 橘川武郎(きっかわたけお)氏
<プロフィール>

1975年
東京大学 経済学部卒業
1983年
東京大学大学院 経済学研究科博士課程単位取得退学
1996年
東京大学 経済学博士号取得
青山学院大学経営学部助教授、東京大学社会科学研究所教授、一橋大学大学院商学研究科教授、東京理科大学大学院イノベーション研究科教授を経て、2020年から現職(副学長就任は2021年)。
東京大学・一橋大学名誉教授。総合資源エネルギー調査会基本政策分科会委員。

<主な著作>
『災後日本の電力業』名古屋大学出版会,2021年.
『フクシマ後10年』文眞堂,2021年.
『エネルギーシフト:再生可能エネルギー主力電源化への道』白桃書房,2020年.

参加対象

日本MOT学会員、日本MOT振興協会会員、科学技術と経済の会会員、日本MOT学会員から紹介された方、日本労働科学学会関係者、日本工業大学専門職大学院(MOT)学生及び関係者(紹介者含む)は参加費無料

申し込みページ

https://forms.gle/Ae46WTCZA7rq8dCJ8

申し込み締切日

12月10 日(金)

問い合わせ先

椎名和仁 shiina.kazuhito[at]sem.co.jp([at]を @ に変えて下さい)
(日本MOT学会企画委員/住友電設㈱情報通信システム事業部事業企画部)
今回もWEBでの講演会になりますが、皆様のご参加をお待ちしております。参加募集人数に限りがございますので、お早めにお申し込みをお願い致します。