日本MOT学会 2021年11月度第2回講演会

「コロナは世界経済をどう変えたか?」

共催
日本MOT学会・日本MOT振興協会・科学技術と経済の会・日本労働科学学会・日本工業大学専門職大学院

 MOTに関心のお持ちの皆様には日頃から多大のご支援をいただきありがとうございます。今般、早稲田大学政治経済学術院経済学研究科戸堂康之教授に新型コロナウイルスによって世界経済はどのように変化しているのか、今後、日本はどのように対応していくべきかについて、ご講演を頂くこととなりました。オンラインでの開催となりますので、多数の皆様のご参加をお待ちいたします。

1.日時

2021年11月24日(水)(18時45分~20時30分)

2.場所

オンライン会議システム(Zoomを予定)

3.次第

(1)
開会のご挨拶:日本MOT学会企画委員 椎名和仁 (18時45分~18時50分)
(2)
講演 (18時50分~20時30分)

【講演要旨】

 新型コロナウイルスの感染拡大とそれに並行して起きた米中分断の進行は、世界経済、特にグローバル・サプライチェーンやバリューチェーンのあり方を大きく変えようとしています。この講演では、その変化の中で成長していくためには、日本経済がどのように対処していくべきなのかについて、様々なデータや実証研究の結果をもとにお話しをいただきます。

【講師】

早稲田大学 政治経済学術院経済学研究科教授 戸堂康之氏
<プロフィール>

1991年3月
東京大学 教養学部教養学科アジア分科卒業
1994年8月
アジア経済研究所 開発スクール修了
1995年6月
スタンフォード大学 食糧研究所(Food Research Institute)修士課程修了
2000年9月
スタンフォード大学 経済学部 博士課程修了(経済学Ph.D.取得)
南イリノイ大学経済学部助教授、東京大学新領域創成科学研究科国際協力学専攻教授・専攻長を経て2014年4月より現職。独立行政法人日本貿易振興機構「運営審議会」委員、経済産業省「産業構造審議会通商・貿易分科会国際協力・インフラシステム輸出小委員会」委員、開発経済学会副会長、日本国際経済学会常任理事、東京経済研究センター理事。

<主な著作>
『なぜ「よそ者」とつながることが最強なのか:生存戦略としてのネットワーク経済学入門』, プレジデント社,2020年12月.
『開発経済学入門』,新生社,2015年9月.
『日本経済の底力-臥龍が目覚めるとき-』,中央公論新社,2011年8月.
『途上国化する日本』,日本経済新聞出版社,2010年12月.
『技術伝播と経済成長-グローバル化時代の途上国経済分析-』,勁草書房,2008年12月.

参加対象

日本MOT学会員、日本MOT振興協会会員、科学技術と経済の会会員、日本MOT学会員から紹介された方、日本労働科学学会関係者、日本工業大学専門職大学院(MOT)学生及び関係者(紹介者含む)は参加費無料

申し込みページ

https://forms.gle/8GsvVkcMpAKQQxGZA

申し込み締切日

11月18 日(木)

問い合わせ先

椎名和仁 shiina.kazuhito[at]sem.co.jp([at]を @ に変えて下さい)
(日本MOT学会企画委員/住友電設㈱情報通信システム事業部事業企画部)
今回もWEBでの講演会になりますが、皆様のご参加をお待ちしております。参加募集人数に限りがございますので、お早めにお申し込みをお願い致します。