日本MOT学会2021年2月度第2回講演会

「日本の強みを活かしたIndustry4.Xの世界」~コロナ禍が迫る事業構造の見直しと製造業のDX~

MOT に関心のお持ちの皆様には日頃からご支援をいただきありがとうございます。
今般、奥 雅春様(株式会社smart-FOA 代表取締役様)に、ご講演をお願いすることになりました。
多数の皆様のご参加をお待ちいたします。

共催:日本 MOT 学会、科学技術と経済の会、日本MOT振興協会、
日 時: 令和3年2月26日(金) 18:30-20:00
演 題:「日本の強みを活かしたIndustry4.Xの世界」~コロナ禍が迫る事業構造の見直しと製造業のDX~
講 師:奥 雅春様 株式会社smart-FOA 代表取締役 
要 旨: 経営課題は、企業によって様々ですが、労働人口減少の問題、コロナでのニューノーマルや不安定な政局といった、激変するビジネス環境、また頻発する不祥事等の課題が山積です。
一方、IoTの導入活用といった面でも、そもそも、どう活用すればいいのか、日々の現場活動の中で本当にサッと使えるのか、といった、臨機応変なデータ活用は困難といった声や、蓄積したビッグデータが時間とともに沼化して、ブラックボックス化してくるといった、構造化アプローチに対する問題提起、さらには、現場は、常に変化しており、要件定義しているあいだにニーズも変わってしまう。もはやITがビジネスの足を引っ張るといった声も聞かれます。
今後のIndustry 4.x/DXの検討にあたっては現場のデータを単にデータとして蓄積するのではなく、即座に情報の形で捉えることで、これまでの活用領域が臨機応変な日々の活動を支援するリアルタイムな活用の領域へと大きく広がることが必要です。この考え方は、経営論や認知科学の知見とも合致しています。つまり、これまで日本の製造業が培ってきた現場主義の思想のデジタル版であるとも言えます。
改めてインダストリ4.0の構図からとらえれば、製品のサプライチェーンの軸と高度自動化軸の2軸構成に対して、組織活動軸を名家に見据え、現場から経営までが、現場の事実からコミュニケーションロスを顕在化させて組織感度を高め、様々なイノベーションやデジタルトランスフォーメーションを推進していくというアプローチを提案させていただきます。
実施形態:オンライン(ZOOMを予定)
参加希望者は、次のURLからお申込みください。申込者に別途、URLをお知らせします。
申し込みページ:https://forms.gle/FTXiDCDAXcNA6sRKA
参加対象: 日本MOT学会会員、日本MOT学会からの紹介者、科学技術と経済の会会員、日本MOT振興協会会員、MOTにご興味をお持ちの方(参加費無料).

問い合わせ先:
野元 伸一郎(日本MOT学会 企画委員副委員長/みらい株式会社 統括ディレクター COO )
shinichiro.nomoto[at]go-mirai.jp([at]を@に変更してください。)

今回もWEBでの講演会になりますが、皆様のご参加をお待ちしております。参加募集人数に限りがございますので、お早めにお申し込みをお願い致します。